必見!海外生活をスタートさせる前に必ず確認すること。【日本での手続き編】

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私が海外移住前に行った日本での手続きをまとめてみました。今回は1年以上の長期海外移住をされる方向けの記事になっています。安心して海外生活をスタートさせるために、これだけはやっておいた方がいい手続きをシェアします。

1 携帯電話の一時休止またはキャンセルの手続き (重要度:★☆☆)

長期で海外生活すると、日本の電話番号は現地では使えないので、現地の電話番号の取得が必要です!(絶対なのかは分からないけど。。。私の知り合いはみんな現地のプロバイダーと契約して電話番号を持ってました)とにかく、二重で携帯代がかかるのを防ぐために、出発前に手続きを終わらせよう!

日本で使用していた電話番号を帰国後も使用したい場合は、「電話番号保管サービス」に登録する必要があります。どの携帯会社も手数料は1000円前後。保管中は月額・400円〜500円程度で保管してくれます。どれだけの期間海外に滞在するかにもよりますが、少しでも節約したい場合は思い切ってキャンセルしてしまいましょう!(私はLINEなどのSNSを主に連絡手段として使用していたので、出発前にキャンセルしました)ただし、契約プランによって、キャンセルする方が結果的に見て高くなる場合もあるのでプランや残債のチェックも忘れずに。自分にベストな選択をしよう!

ちなみに、日本では大手3大キャリア(Softbank・au・docomo)を通してスマホを購入した場合、SIMロックが掛かっています。契約から100日程度たてばSIMロックを解除することができるので必ず行っておきましょう!そうでないと、海外で使うSIMが使えなくなります。※要注意

2 運転免許の更新・国際運転免許の発行 (重要度:★★☆)

海外滞在中に更新日を迎えてしまわないように確認しよう。特に免許を取得してからの数年間は更新の期間が短いのでうっかり切れちゃった!にならないように気をつけて。期日前更新もしてくれるそうなので、早めに問い合わせることをオススメします。

私が住むオンタリオ州では、60日以内であれば日本の免許証+国際免許証の持参で運転することができるので、現地で運転したい方は出発前に是非国際免許証を取得しましょう。詳しくは別の記事でお伝えします。

3 転出届 (重要度:★★★)

出発の日が近づいてきたら、役所にて「転出届」を提出しましょう。これは絶対ではないですが、重要度を★★★にした理由は、この手続きをすることで自分の住民票を日本から抜くことになりますが、海外滞在中の日本での住民税を払わなくて住んだり、年金の支払いや、国民健康保険への加入を免除したりできます!

もちろん、ご自身の家族や仕事の状況もあるので一概にどっちの方がいいとは言えませんが、年に数十万円の出費を抑えることができますよ。

4 年金支払いストップの手続き (重要度:★★★)

役所で転出届を出したら、そのまま行いたいのが年金の手続き。実は、海外に転出した場合、日本で年金を支払う義務がなくなります。その後、帰国して老後を日本で過ごす場合は払っていない分の年金支給額は減額されますが、帰国後に支払うことも可能です。

もちろん、海外滞在中も任意で支払いを続けられるので詳しくは市役所の年金課に行けば詳しく教えてくれますよ。

その他にも確認したい項目はたくさんありますが、この記事では海外滞在中の出費に関わってくる重要な手続きをまとめてみました。行く国によっては時差の関係でなかなか日本の市役所や会社と連絡をとることが難しくなってきます。日本でできることは全て終わらせて、安心した海外生活を迎えましょう。

Kae

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みなさんこんにちは、カナダのトロントで中医学を勉強中のKaeです。カナダ生活、カレッジ、時には旅行、大好きな食を中心に、マイペースに更新中!

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